JOBS STORY

働きながら保育士の
資格取得が目指せる
ワーク&アカデミー制度

園長や先輩にも勇気づけられ
資格取得を目指して勉強中

アスク不動前保育園(運営:日本保育サービス)で、0歳児を中心に保育を担当している名取亞紀さん(25歳/2018年8月現在)。いま働きながら保育士の資格取得に向けて勉強中。「保育園で働く前はコンビニや飲食店で働いていました。子どもが好きなこともあり、ずっと保育園で仕事がしたかったのですが、職場がなかなか見つけられなかったんです」 資格がなくても働ける保育園を探し、現在の職場が2園目となる。「保育士の仕事が好きだし、自分に向いていることもわかったので、ちゃんと資格を取って、長く働きたいと思うようになりました」
でも今までは資格取得は自力でがんばるしかなく、諦めていた。「働きながら資格取得をサポートしてくれる『ワーク&アカデミー制度』が導入されることを知り、チャンスだと思いました。自分にもできるかな、という不安はあったけれど、園長先生や先輩から"教えてあげるよ"と応援してもらい勇気づけられ、チャレンジすることに決めました」 保育士の資格試験は全9科目あり、すべてに合格しなければならない。「決して簡単ではないですが、実技試験など現場で働いているからこそわかることがあるし、周りに教えてくれる人もいるので、今の環境を活かして、合格できるようにがんばります」

「仕事を安定して長く続けるためには
保育士資格を持つことが重要

『ワーク&アカデミー制度』を導入した背景はどこにあるのか? 日本保育サービス総務部採用課の佐藤氏に話を聞いた。
「全国に保育士の資格を持つ人は約120万人。でも実際に保育園で働いているのは約40万人です。業界は慢性的な人手不足。この業界で働く人を増やす、ということが最重要課題になっています。保育士を増やす施策の一つとして、現在資格が無いけれど意欲的に保育園で働いている人が、資格を持つことで安定して長く働いていけるような環境をつくりたいと考えました」
名取さんが保育園で仕事をしていてやりがいを感じるのは、こどもの成長を見られるときだそう。保育業務は資格の有無に関わらず担うことができるが、担任を受け持つことや、保護者とのコミュニケーションは有資格の社員が責任を持って行う。「園児たちが昨日までできなかったことができるようになるのを見ることが嬉しいですね。資格を持って正社員になれば、やれることの範囲が広がります。担任を持つことで同じ子を長く見ていくことができるし、気持ちのうえでも安定して働いていけると思います」
佐藤氏は『ワーク&アカデミー制度』の導入に手応えを感じているそう。「現場からの反響は大きいですね。初年度は14名が対象となりました。募集は継続しており、今後もどんどん対象人数を増やしていく方針です」

意欲ある人を積極的に応援することは
業界の質を向上させることにつながる

制度の導入をきっかけに、他業界から応募してくるケースも増えていく、と佐藤氏は考えている。「もともと塾講師をしていたけれど、保育士の資格を取りたいと思っていた人が、制度ができたことを知り応募してくれました。自力で資格を取るのは難しいと思っていたけれど、会社の支援があるなら安心と、自分のやりたかったことにチャレンジしようと思ってくれた。嬉しかったですね」
潜在的に保育士になりたいと思っている人をどう掘り起こしていくか。課題はあるが、意欲のある人を応援することで、働きやすい環境づくりを推進し、業界全体の質を向上させる気運をつくりたいという想いも持っている。「自分たちだけでなく、業界全体にもこの制度の考え方が広がっていけばよいなと思っています」
名取さんは資格取得に向けて勉強をはじめたばかり。今後の見通しは? 「会社として資格の取得を応援してくれているので、職場で堂々と勉強することができるし、周りにサポートしてもらえるのはありがたいですよね。勉強することは多いので大変だと思うけど、前向きに取り組んでいけると思います」

担当者の声

「私にもできる」保育士になるチャンスを
つくることが業界の未来を変える

保育業界には多くの課題があります。現場で想いを持って働いていても、人手が足りず多忙になるなど、苦労している保育士さんがたくさんいる。本部の皆様も「どうすれば保育士の方々がイキイキと働けるようになるか」「どうしたら保育業界の不を解消できるか」本気で考えている。そんな姿を見て、なんとか力になりたいと思いました。
保育士の採用が難しくなっている中で、そもそも保育士資格を持つ人数を増やしていくということが、今回の『ワーク&アカデミー制度』の取組みの目的です。この企画は2年前に提案したのですが、当時は壁が大きく、すぐには進捗できずにいました。しかし、お客様社内で特別チームを作り、時間がかかりながらも推進いただき実施に至っています。まさにチームの皆様の想いが形になった企画です。
私も毎週特別チームの会議に参加しています。これからも、保育業界に一石を投じられるよう、お客様と一緒に取り組んでいきます。

株式会社リクルートジョブズ
プランナー
石黒哲雄

今回の取材先「アスク不動前保育園」